国の方針は、誰が書くのか——2001年に「経済財政諮問会議」と「骨太の方針」が生まれた理由
経済財政諮問会議と『骨太の方針』は、なぜ2001年に生まれたのか。1997年の行政改革会議から内閣府設置法、2009〜2012年の不開催と2013年の再開までを一次資料で辿り、この仕組みを評価する論と批判する論が、それぞれ何を物差しにしているのかを整理する。総合評価はしない。
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経済財政諮問会議と『骨太の方針』は、なぜ2001年に生まれたのか。1997年の行政改革会議から内閣府設置法、2009〜2012年の不開催と2013年の再開までを一次資料で辿り、この仕組みを評価する論と批判する論が、それぞれ何を物差しにしているのかを整理する。総合評価はしない。
社会契約論は、統治の正統性の根拠を神や伝統ではなく人々の同意に求める発想を定着させたとされる。ホッブズ・ロック・ルソーの違いを自然状態・契約の目的・主権の所在・抵抗権の4軸で整理し、契約を歴史的事実ではなく正当化の装置として読む見方と、その批判までを留保付きで扱う。